牛丼屋行って卵とご飯だけ頼む勇気
人は皆、誰にも話してないし、
自分でも無自覚かもしれない
「一般的でない部分」を持ち合わせている。
例えば牛丼屋行って卵とご飯だけ頼む勇気が自分にはない。でも実際にいるらしい。
そういうことできる人間は強いと思う。
「部屋着でどこまでも行く」とか
「ディズニーランドでキャラクターグッズを身にまとったまま家に帰る」
みたいなのはよく聞く話だが、
どれも『牛丼屋行って卵とご飯だけ頼む人』には敵わない。
前者の人達にはまだ若さ的なノリや、その人の明るさのようなものが伝わってくるが牛丼屋に関しては哀愁ちっくで底知れぬパワーを感じる。それでいて年末ジャンボに人生かけて並んでいるような、あの哀愁の感じとは違うのである。
なんで…、なんでそんなことできるんだ。
っと、そんなことしましたよ的なレポ記事を書いている人に思う。だからこそ間違っても他のスタッフとかと一緒に来店しないで欲しい、1人で来客し、1人で写真を撮って欲しい。死ぬほど貧困に喘いでいるわけではないのにそれであってほしい。
そんな精鋭である彼らはレベルアップすると
「居酒屋行ってお通しだけ食べて帰るやつ」
に転職できる有望な戦士だと俺は睨んでいる。
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